中学受験の考え方

【母子家庭】特待制度の中学は授業料が安く良い教育が受けられます!

母子家庭の親子
この記事の要約

・母子家庭の子どもこそ将来のために中学受験させよう!

・中学受験をして得られるものは「勉強の方法」と「学歴」

・奨学金制度のある学校を5校ご紹介!

・一定の所得以下であれば年額10万円の補助金が受け取れます!

ここに本文を入力

 

厚生労働省の統計によると母子家庭の平均年収は270万円と言われています。



一方で私立中学校の学費は

年間で40万円~50万円程度かかると言われています。

 

母子家庭の年収の約1/5が私立中学の学費に消えてしまうと考えると

やはり中学受験はさせるべきではないのかと考えてしまいます。

 

しかしながら、一度中学受験のことが少しでも頭に浮かんだのならば

ぜひ中学受験に挑戦してほしいです。

 

一万円札の肖像画にも起用されている

福沢諭吉「学問のすゝめ」の中で勉強すべきであると説いた大切な言葉を残しています。

 

「されども今廣くこれ此人間世界を見渡すにかしこき人ありおろかなる人あり貧しきもあり富めるもあり貴人もあり下人もありて其有様雲と坭との相違あるに似たるは何ぞや」

である。つまり

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言われている。人は生まれながら貴賤上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いはなんだろう?それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賤上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事を良く知る者は貴人となり富人となり、無学なるものは貧人となり下人となるのだ」

(引用:Wikipedia「学問のすゝめ」より)

つまり、勉強をすればお金持ちになれるし、

勉強をしなければ貧乏人になってしまうということなのです。

 

将来のあるお子さんにお金がないからといって、

一つの道をあきらめさせてしまうのは大変にもったいないことです。

 

母子家庭であっても、私立中学に通える可能性はあります。

 

誰よりも勉強して私立中学の入学試験で高得点を取ることができれば

特待制度を利用することができます。

 

特待制度の中身は学校によって異なりますが、

入学金の免除学費が半額もしくは全額免除

という恩恵を受けることができます。

 

特待制度を利用することができれば、

学費がかからずに私立中学という設備の整った学校で学ぶことができるのです。

 

中学受験マンガ「二月の勝者」を受験生と親におすすめする理由※1 二月の勝者第一巻 中学受験という特殊な環境を秀逸に描いているマンガ 「二月の勝者-絶対合格の教室-」 高...

 

母子家庭が中学受験をして得られるもの

受験勉強する女の子の後ろ姿

母子家庭の子供が

中学受験をするメリットを確認してみましょう。

 

勉強の方法を知ることができる

中学受験をするということは、

小学4年生から受験勉強を開始しなければなりません。

 

小学4年生から小学6年生までしっかりと勉強を続けることができれば

勉強の方法を習得することができます。

 

仮に中学受験で志望校に合格できなかったとしても、

3年後の高校受験や大学受験で勉強を苦とすることなく取り組むことができます。

 

お子さんの将来のための勉強の習慣を作るためにも

中学受験をする意味は大いにあるのです。

 

学歴を得ることができる

母子家庭の子どもは

中卒となってしまうお子さんが多いです。

 

中学卒業前の子どものその後の就学については、

母子家庭、父子家庭とも「高校卒業・専修学校(高等課程)」まで、あるいは「大学・大学院」までを希望する親が多くなっています。

「中学校」まででよいとする親は母子家庭では1.5%、父子家庭では3.6%といずれの家庭においても少数ですが、実際の就学状況うぃ中学卒業後の子供の進路で見てみると、中学卒業後に就職している子どもの割合は、母子家庭が9.6%、父子家庭が6.8%と、親の希望より高い割合になっています。

(引用:名古屋市公式ホームページ「第2章ひとり親家庭等の現状と課題」より)

名古屋市ホームページに掲載されている資料

「ひとり親家庭等の現状と課題」からもわかる通り、

母子家庭の親の1.5%だけが「中卒」でよいと考えているのに対して

実際の子どもの就学状況としては

約6.4倍の9.6%の子どもが「中卒」となってしまっています。

 

中卒になってしまっている原因としては、

やはり高校入学後に発生する「学費」が問題になっていることが考えられます。

 

中学受験は、学費を懸念する家庭にも安心して利用できる

奨学金という制度があります。

 

学校によっては、中高一貫6年間全ての学費が免除となる学校もあります。

 

ぜひ入学試験で好成績を取って奨学金を得て私立中学校に通いましょう。

母子家庭でも通いやすい奨学金制度のある学校

難関校校舎の画像

奨学金制度のある私立中学校を抜粋してご紹介します。

 

足立学園中学校・高等学校

項目名 内容
奨学金受給条件 特別奨学生受験者の成績上位者
奨学金受給内容 入学金・施設費・授業料・教育充実費全額免除
奨学金受給期間 年次審査あり

 

佼成学園中学校・高等学校

項目名 内容
奨学金受給条件 成績上位者
奨学金受給内容 特別奨学生入試(適正・2科)成績上位者は入学金と1年間の授業料免除、一般入試(2科・4科)成績上位者は入学金免除
奨学金受給期間 特別奨学生入試の授業料免除は1年間ですが、入学後の成績に応じて、最大6年間の継続制度があります。

 

女子美術大学付属高等学校・中学校

項目名 内容
奨学金受給条件 入試試験の成績優秀者
奨学金受給内容 年間授業料の半額免除
奨学金受給期間 1年間

 

武蔵野中学校高等学校

項目名 内容
奨学金受給条件 入学試験の合格者及び成績上位者
奨学金受給内容 入学金全額免除 減免 奨学金給付
奨学金受給期間 奨学金については最大3年間

 

西部学園文理中学・高等学校

項目名 内容
奨学金受給条件 入学試験の成績が特にすぐれている物を対象とする
奨学金受給内容

特待A:860,000円(入学金、施設設備費・授業料教育充実費 各1年分)

特待C:250,000円(入学金)

奨学金受給期間 1年間(2年時以降は学業成績、生活態度を勘案し再度審査をいたします。)

 

上記の表の通り学校によって、

奨学金の受け取ることのできる条件、奨学金の内容も大きく異なります。

 

母子家庭のお子さんが受験すべき学校は

授業料が全額免除になる学校です。

 

上記の表のほかにも奨学金制度を採用している私立中学校は多くあります。

 

ぜひ、志望校やお家の近くにある私立中学校の奨学金受給要件を確認してみてください。

 

また、一定の所得以下であれば、政府からの補助金を得ることができます。

一定の所得以下なら政府の補助があります!

文部科学省の画像

文部科学省が実施している

「私立小中学校に通う児童生徒への経済的支援に関する実証事業について」

という施策の条件を満たすことによって文部科学省から補助金を受け取ることができます。(実施期間:平成29年度~令和3年度)

補助金の支給要件と支給額

支給要件

・令和元年7月1日現在、私立の小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校(前期課程)、特別支援学校(小学部、中学部)に通っている生徒が対象

・年収400万円未満(※)かつ資産保有額600万円以下の世帯が対象です。

※父母、扶養親族が高校生未満の子供ののみの世帯の目安であり、家族の状況等により異なります。詳細は各都道府県または学校から配布される書類をご覧ください。

・文部科学省が実施する調査に協力すること

支給額

・最大で年額10万円を支援します

(引用:文部科学省「私立小中学校に通う児童生徒への経済的支援に関する実証事業について」より)

私立中学校の1年間の学費は年間約40万円程度と言われいますので、

文部科学省の調査委に売力するだけで、年間の授業料を約25%削減できます。

 

母子家庭の年収から考えると10万円の補助だけでも

大変にありがたい金額であると言えます。

まとめ

お金がないからといって、

中学受験をあきらめてしまうことは非常にもったいないことです。

 

塾に通わなくても今の時代は、

テキストとインターネットを駆使することで受験勉強に十分に対応することができます。

 

ひとり親世帯だとしても、お子さんが

勉強好き・中学受験をしたいという場合には

できるだけ全力で応援してあげるようにしましょう。