二月の勝者 マンガ 感想

【二月の勝者「第一巻」の感想】絶対合格の塾講師「黒木」登場!

二月の勝者「第一巻表紙」の画像

(引用:二月の勝者第一巻表紙)

二月の勝者は中学受験を題材にしたマンガです。

第一巻は第1講(第1話)で主人公である桜花ゼミナールへの新入社員である「佐倉先生」の登場から話が展開していきます。

佐倉先生の入社の時期はちょうど中学受験を行う2月頃です。

第1講では、冒頭で受験前の最終授業に研修として佐倉先生が参加しています。

また、第2講では佐倉先生が中学受験本番を迎えた小学生を応援しに行くシーンが有り、そこでもうひとりの主人公である黒木と出会います。

受験会場にやってくるある生徒から質問を受けた佐倉先生は生徒の質問に答える子はできませんでした。

しかし、隣に立っていた黒木先生(この段階で佐倉先生は黒木を知らない)が模範回答を質問を行った生徒に対して答えます。

自分が回答できなかったことに対してスラスラと回答している黒木に対して、

佐倉先生は無力感を感じながら二月の勝者第一巻の話は進んでいきます。

黒木先生の登場する「二月の勝者-絶対合格の教室-」第一巻はこちら↓

絶対合格の塾講師「黒木」登場!

4月を越えて正式に桜花ゼミナールの講師となった佐倉先生が塾に入社してきます。

佐倉先生とともに若者風の男性が塾に入ってきます。

初めは佐倉先生が間違って職員用スペースに入って来てしまった人であると勘違いをして、男性を引き止めます。

ところが、職員スペースに入って来た男性は、

新しく桜花ゼミナール吉祥寺校の校長となる黒木先生だったのです。

黒木先生は作中に登場するフェニックス(サピックスのパロディ)という塾で生徒を絶対に合格させるという伝説の講師でした。

桜花ゼミナールを経営する社長とある秘密を共有している事がきっかけで、桜花ゼミナール吉祥寺校の校長としてフェニックスから引き抜かれて来ました。

第一巻は

黒木先生の超合理的な中学受験の現況と方針を中心

に話が展開していきます。

二月の勝者「第一巻」注目の回は第1講!

二月の勝者の冒頭で中学受験を直前に控えた小学生に対して、黒木先生が

「君たちが合格できたのは、父親の「経済力」そして母親の「狂気」」

という衝撃の言葉から、二月の勝者第一巻は始まります。

第一巻第1講では、佐倉先生の過去の挫折、新しく入社する桜花ゼミナールでの研修の状況などが描かれています。

第一巻第1講で最も注目すべきポイントは

中学受験の合格率を語っているシーンです。

二月の勝者は巻末に記されている参考文献をベースに話が構築されています。

そのため、中学受験に挑戦した小学生の7割が第一志望に受からない

という現実は実際のデータをもとに描かれています。

二月の勝者のテーマである中学受験の実際のデータが初めて出てきた箇所でかつ今後の展開を期待させるのが、第一巻第1講なのです。

二月の勝者第一巻での注目キャラクター

二月の勝者第一巻で最も注目すべきキャラクターは黒木先生です。

黒木先生は、第一巻の中でも数多くの中学受験の実際のデータを提示して、

根拠をもとに中学受験について語っています。

二月の勝者第一巻で黒木先生が語ったデータ

・一年間に親が塾に落とすお金は150万円

・プロサッカー選手になれるのは約0.21%、受験の第一志望への合格率は約10%

・「好きなこと」がある子は受験でも伸びる

(引用:二月の勝者「第一巻」より)

正確なデータは、物語のリアリティを高めてくれて注目させることができます。

実際に中学受験を行っている親御さんにはつらい現実となる部分もあるかとは思います。

しかしながら、黒木先生の提示するデータには裏付けがあり、

中学受験の予習としてとらえることもできます。

第一巻は二巻以降をより楽しめるように黒木先生の語り口にぜひ慣れてください。

まとめ

大学受験をテーマにしたドラゴン桜は王道の受験マンガです。

一方で、二月の勝者は中学受験という若干対象の狭い人をターゲットにした受験マンガです。

しかしながら、二月の勝者も十分に受験前の心構えや勉強の方法を高校受験や大学受験に生かせる内容が濃厚に詰まっています。

ぜひ、受験生や受験生の親御さん受験で周りから出遅れてしまう前にで、

「二月の勝者」を読んで受験に対する心構えを吸収してください。