二月の勝者 マンガ 感想

【二月の勝者 第三巻の感想】志望校選びに子どもの夢は必要か?

二月の勝者「第三巻表紙」の画像

(引用:二月の勝者第三巻表紙)

二月の勝者第二巻では子どもの勉強のし過ぎによるストレス夫婦喧嘩を中心に物語が描かれていました。

二月の勝者第三巻は主に

子どもの志望校選びの考え方を中心に物語が展開していきます。

第三巻の第20講では桜花ゼミナールが志望校選びに悩んでいる生徒からの質問にうまく回答することのできなかった佐倉先生が上司である黒木にどのような回答が正しかったのかを質問します。

しかしながら黒木は

「子どもの心変わりは早いから真に受けるな」

と佐倉先生を一蹴してしまいます。

さらには新キャラクターとして登場するフェニックスの灰谷先生にも

「子どもは将来のことを考えて偏差値の高い国公立私立中学を受験すべき」

と言われてしまいます。

佐倉先生は二人の先輩塾講師から厳しい助言に対して

明確な回答を出すことができないまま

受験の天王山である夏休みに突入していきます。

「二月の勝者-絶対合格の教室-」第三巻はこちら↓

子どもの志望校選びに夢は必要ない

新キャラクターの中学受験塾「フェニックス」の講師灰谷先生は

中学受験の志望校選びに夢は不要であると語っています。

理由としては、

・大きな夢は実現できる可能性が低い

・高い学歴はいろんな職業を選べる

灰谷先生も幼いころは、宇宙飛行士にあこがれていたことを語る一方で、今は塾講師で夢はかなえられていない現実に大きく注目しています。

灰谷先生の考えとしては、夢をかなえられるのはほんの一握りだから普通の人は高学歴を手に入れたほうが良いと考えているのです。

二月の勝者第三巻の注目の回は第25講

二月の勝者第三巻第25講では、

物語の中に登場する親の面談を通じて具体的な志望校の選び方が提示されています。

二月の勝者第25講から読み取れる志望校の選び方のポイントは

志望校の選び方のポイント

①親の意向

②校風

③子どもの意向

現実には親の意向と校風と子どもの意向

が完全に一致する学校はそう多くありません。

しかしながら、親の意向と校風が合致していて、かつ、子どもの意向(私服登校可、部活が楽しそう等)が合致する中学校は必ず見つけることができます。

親の意向・校風・子どもの意向が合致した学校を第一志望として、第二志望からはイメージに近しい学校を3~4校選出するようにしましょう。

二月の勝者第三巻の注目キャラクター

二月の勝者第三巻の注目のキャラクターは浅井紫(あさいゆかり)さんです。

浅井さんの小学校から出された作文で「将来の夢」ついて書かなければならない状況で、どんな夢を書けばよいかを佐倉先生に質問することによって二月の勝者第三巻の物語は進行していきます。

浅井さんは二分の一成人式の行われる小学四年生の頃に将来の夢を花屋さん

書いたところ親御さんに「それじゃ困る」と言われてしまったそうです。

お子さんの夢は志望校選びの良いきっかけとなることもあれば、実際には心変わりし1ヶ月後には別の夢を語っていることもあります。

浅井紫さんの話をきっかけにして、ぜひ中学受験塾に入学したてのお子さまと将来の夢や志望校について考えてみてください。

まとめ

中学受験の志望校選びは、

勉強の方法や将来に大きく影響する中学受験の肝の部分です。

二月の勝者第三巻では、志望校選びのきっかけとなるような考え方が多くちりばめられています。

ぜひ、二月の勝者第三巻を参考にして、お子さんと志望校について考えてみてください。